スポーツテスト(新体力テスト)とは?種目の一覧と目的も紹介!

スポーツテスト(新体力テスト)とは?種目の一覧と目的も紹介!

運動能力調査の一環として、1960年代から全国の学校や自治体で実施されている「スポーツテスト」は、おそらく皆さんも一度は受けたことがあると思います。

しかし、スポーツテストそのものに対する理解は浅く、「そもそもスポーツテストって何?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

・スポーツテストのメイン8種目の内容と目的

・スポーツテストの概要と歴史

についてご紹介します。

スポーツテストについて理解を深めたい方は、ぜひこのページを参考にしてみてくださいね。

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スポーツテスト(新体力テスト)の種目①「握力」

握力は、握力計を用いて測定します。握力計を握り、左右の握力を2回ずつ測定して、それぞれ数値の高い方を測定値として記録します。

握力測定では、運動特性の「力強さ」が要求され、大きな力を出す能力である「筋力」が評価されます。

スポーツテスト(新体力テスト)の握力のコツは?練習方法も紹介!スポーツテスト(新体力テスト)の全種目の中でも、ほとんど動くこと無く瞬間的な集中力が求められる種目が「握力」です。左右の手で握力計を握るだけなので誰でも簡単に測定できますが、測定時の姿勢や力の入れ方で外遊びを再び日本の文化に|NPO法人ゼロワン

スポーツテスト(新体力テスト)の種目②「上体起こし」

上体起こしとは、いわゆる“腹筋”のことで、30秒間で上半身を起こした回数を測定する種目です。

測定時には2人1組のペアになり、片方の人が上体起こしを実施し、もう片方の人はペアの脚を抑えてサポートします。測定は30秒間の1セットのみです。

上体起こしでは、運動特性の「力強さ」と「ねばり強さ」が要求され、「筋力」に加え、筋力を持続する能力である「筋持久力」が評価されます。

スポーツテスト(新体力テスト)の上体起こしのコツは?練習方法も紹介!スポーツテスト(新体力テスト)の種目である「上体起こし」とは、仰向け(あおむけ)の状態から上体を起こす、いわゆる腹筋運動のことです。(状態(じょうたい)から上体(じょうたい)を起こす、というギャグでは外遊びを再び日本の文化に|NPO法人ゼロワン

スポーツテスト(新体力テスト)の種目③「長座体前屈」

長座体前屈とは、足を伸ばして座り、背中を壁面につけた状態で測定器を両親指の腹で押し、測定器の移動距離を測る種目です。

測定は2回行い、測定値の高い方(移動距離が長い方)を記録します。

長座体前屈では、運動特性の「体の柔らかさ」が要求され、大きく関節を動かす能力である「柔軟性」が評価されます。

スポーツテスト(新体力テスト)の長座体前屈のコツは?練習方法も紹介!スポーツテスト(新体力テスト)の種目の中でも、柔軟さを測定するのが「長座体前屈」です。体の柔らかい人にとってはあまり苦労しない種目ですが、一方で、体の硬い人には苦手意識を持つ人も多いのではないでしょう外遊びを再び日本の文化に|NPO法人ゼロワン

スポーツテスト(新体力テスト)の種目④「反復横跳び」

反復横跳びは、1m幅で引いた3本のラインを20秒間で跨いだ、あるいは触れた回数の合計を測定する種目です。

ラインを跨げなかったり、触れられなかった場合は点数にはなりませんが、測定は続行されます。

測定は2回行われ、点数の高い方を記録します。

反復横跳びでは、運動特性の「すばやさ」と「タイミングの良さ」が要求され、すばやく動作を繰り返す能力である「敏捷性(びんしょうせい)」が評価されます。

スポーツテスト(新体力テスト)の反復横跳びのコツは?練習方法も紹介!スポーツテスト(新体力テスト)の全種目の中でも、短時間で激しい動きが求められる種目が「反復横跳び」です。競技中は素早い動きやタイミングが求められるので、スポーツテストの中でも得意不得意が分かれる種目で外遊びを再び日本の文化に|NPO法人ゼロワン

スポーツテスト(新体力テスト)の種目⑤「立ち幅跳び」

立ち幅跳びは、跳躍力を測定する種目です。両足を揃えて前方に跳び、スタートラインから足のかかとまでの距離を記録します。

もし、着地時にバランスを崩して手をついたり、尻餅をした場合には、スタートラインから1番近い位置にある手や尻が着地点となります。

測定は2回実施され、跳躍距離の高い方を記録します。

立ち幅跳びでは、運動特性の「力強さ」と「タイミングの良さ」が要求され、すばやく動き出す能力である「瞬発力」が評価されます。

スポーツテスト(新体力テスト)の立ち幅跳びのコツは?練習方法も紹介!スポーツテスト(新体力テスト)で唯一、跳ぶ力である「跳躍能力」を測る種目が立ち幅跳びです。 体力や持久力は使わないものの、跳躍距離を伸ばすためには一瞬のタイミングが重要になるので、「跳ぶタイミングが上外遊びを再び日本の文化に|NPO法人ゼロワン

スポーツテスト(新体力テスト)の種目⑥「20mシャトルラン」

20mシャトルランとは、20m幅で引かれた2本のラインを往復した回数を測定する種目です。ただ単に往復するのではなく、「ドレミファソラシド」の電子音が鳴り終わる前に、もう片方のラインに到達しなければならないというルールがあります。

電子音の間隔は、1分ごとに短くなります。そのため、種目時間が長くなるほど(移動回数が増えるほど)に、競技者に求められる移動スピードも速くなります。

2度連続で、音楽が鳴り終わるまでにラインに到達できなかった場合は失格となり、ラインに到達できた回数を記録します。

20mシャトルランでは、運動特性の「ねばり強さ」が要求され、運動を持続する能力である「全身持久力」が評価されます。

スポーツテスト(新体力テスト)のシャトルランのコツは?練習方法も紹介!スポーツテスト(新体力テスト)の中でも1番盛り上がる種目といえば、「シャトルラン」ですよね。学校の授業で測定すると、大体サッカー部かバスケ部の男子が最後まで残っていて、まるでヒーローみたいに扱われてい外遊びを再び日本の文化に|NPO法人ゼロワン

スポーツテスト(新体力テスト)の種目⑦「50m走」

50mのセパレートコースを全力疾走し、そのタイムを記録します。

計測は1回のみですが、万が一、競技中に転倒した場合や、コースアウトをした際には“記録なし”とします。

50m走では、運動特性の「すばやさ」と「力強さ」が要求され、すばやく移動する能力である「スピード」が評価されます。

スポーツテスト(新体力テスト)の種目⑧「ボール投げ」

ボール投げは、ソフトボールやハンドボールなどのボールを投げて、その距離を測定する種目です。

ボール投げでは、直径2mの円内から、前方30度の範囲内にボールを投げます。円内は自由に移動できますので、ボールをより遠くに投げるために助走をつけたり、ステップを踏んだりすることが可能です。

ただし、ボールが地面に着地するまでに競技者が円内から出た場合や、前方30度の範囲外にボールを投げた場合は失格になります。測定は2回実施し、測定値の高い方を記録します。

ボール投げでは、運動特性の「力強さ」と「タイミングの良さ」が要求され、瞬発力に加えて、運動を調整する能力である「巧緻性(こうちせい)」が評価されます。

スポーツテスト(新体力テスト)のボール投げのコツは?練習方法も紹介!スポーツテストの種目の中で、投球能力を測定するのが「ボール投げ」です。ボール投げでは、力の入れ方やボールを投げる方向、体の使い方など、様々なポイントを意識しなければならず、苦手と感じる人も少なくはない外遊びを再び日本の文化に|NPO法人ゼロワン

スポーツテスト(新体力テスト)の概要と歴史について

さて、スポーツテストのメイン8種目について紹介しましたが、これらは8つの種目は、どのような経緯によって選ばれたのでしょうか。

その経緯をお伝えするためにも、次は、スポーツテストの概要と歴史について紹介します。

スポーツテストとは、体力・運動能力調査である

スポーツテストとは、文部科学省が定めた「体力・運動能力調査」の通称のことです。

現在の正式名称は「新体力テスト」ですが、今でも学校やスポーツ団体の中で実施される際には、“スポーツテスト”の名称で親しまれております。

スポーツテストが作られたきっかけは、1961年(昭和36年)に制定された「スポーツ振興法」です。戦後の復興や1964年の東京オリンピックの開催決定に伴って、国民のスポーツへの関心が高まる中、スポーツ復興法には、地方公共団体は住民が積極的に参加できるような運動能力テストを実施するように明示されておりました。

その流れを受けて、“正しいスポーツの発展と国民体力の向上”をねらいとした、運動能力テストと体力診断テストからなる「スポーツテスト」が誕生します。

当時の文部省では、1964年(昭和39年)より、このスポーツテストを用いて国民の体力の現状を把握するための運動能力調査を実施し、データを収集・公表してきました。

その後、国民の生活背景の変化や高齢化の進展、さらには医学・科学の進歩に伴い、これまでのスポーツテストの内容や測定項目の見直しが検討されました。

そして、1999年(平成11年)より、現在浸透している「新体力テスト」が作成され、体力・運動能力の調査が実施されております。

旧スポーツテスト(1964年〜1998年)

運動能力テストと体力診断テストの2項目からなり、その種目は全部で14個あります。1964年に制定され、現在のスポーツテストに変わるまでの約30年間実施されました。

運動能力テストは総合的な運動能力を、体力診断テストは部分ごとの特定の運動能力をそれぞれ測定するために行われました。

・運動能力テスト

50m走(走力)

走り幅跳び(跳躍力)

ハンドボール投げ(10・11歳はソフトボール投げ)(投力)

懸垂腕屈伸(10・11歳および女子は斜懸垂腕屈伸)(筋持久力)

ジグザグドリブル(10・11歳のみ)(調整力)

連続逆上がり(10・11歳のみ)(調整力)

持久走(12歳以上)(全身持久力)

・体力診断テスト

反復横跳び(調整力)

垂直跳び(跳躍力)

背筋力(筋力)

握力(筋力)

伏臥上体反らし(柔軟性)

立位体前屈(柔軟性)

踏み台昇降運動(持久力)

新体力テスト(1999年以降)

現在行われているスポーツテストであり、時代背景の変化に伴って種目を再検討したものです。種目は全部で8個あり、そのうちの3種目が新体力テストから新しく採用されました。

握力(筋力)

上体起こし(筋持久力)

長座体前屈(柔軟性)

反復横跳び(敏捷性)

立ち幅跳び(跳躍力)

20mシャトルラン(全身持久力)

50m走(走力・スピード)

ボール投げ(巧緻性)

このように、私たちの生活の変化や時代に合わせて、スポーツテストの種目も大きく変化していきました。

企業の健康経営にはスポーツテストがオススメ!特徴やメリットも紹介働き方改革の後押しもあり、近年では「従業員の健康維持」に取り組む企業が増えています。それに加えて、「健康経営」と呼ばれる、健康管理を経営戦略の1つと考え実践する経営手法も頻繁に耳にするようになりました外遊びで圧倒的な楽しさを提供|NPO法人ゼロワン

NPO法人ゼロワンでは『大人のスポーツテスト』を開催しています!

今回は、文部科学省が作成したスポーツテスト(新体力テスト)のメイン8種目と、スポーツテストの歴史について紹介しました。

学生の頃は、意味もよく分からないままスポーツテストを受けていた方も多いと思います。

しかし、大人になった今、改めてスポーツテストについて知ることで、

「この種目には、こういう意味があったんだ!」

「当時は運動が苦手だったけど、今ならできるかもしれない」

「スポーツテスト、懐かしいなあ」

など、改めて思うことがあったり、勉強になることも多くあるのではないでしょうか。

もしこの記事を読んで、“久しぶりにスポーツテストを受けてみたい!”と思った方は、ぜひゼロワンが主催しているイベント『大人のスポーツテスト』にお越しください!

スポーツテストの全8種目を測定できと同時に、参加者様の測定値を元に作成した「オリジナルの成績表」も、イベントのお土産としてプレゼントしています。

このオリジナルの成績表は、自分のテスト結果が数値としてわかりやすく可視化されます。

「自分の数値は、平均値と比べてどのくらい健康なのか」

「あとどのくらいで、次のランクに上がることができるのか」

など、ご自身の運動能力や気になる健康のことまで、理解を深めることができますよ。

また、当日はスポーツテストだけではなく、ゼロワンならではの“外遊び”も一緒に楽しむことができます。

→ゼロワンの『外遊び図鑑

ゼロワンの『スポーツテスト』は、大人の方のご参加はもちろんのこと、お子様を連れてのご参加や、恋人同士、友人同士、はたまたお一人様でも大歓迎です。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしています!

前回の『大人のスポーツテスト』の様子はこちらから!

第6回大人のスポーツテスト~スポテス~を町田で開催しました!Vol.2みなさんこんにちは!NPO法人ゼロワンスタッフの原田です(^^)さて、今回は、2020年1月25日に開催しました『第6回スポーツテスト』のブログ記事を書いていきたいと思います!6回目の開催となったスポ外遊びを再び日本の文化に|NPO法人ゼロワン

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